現地リポート
6月24日
大会も機体・機材等の撤収も無事終わり、私も無事帰国致しました。
遅くなりましたが、表彰式の様子をレポートします。
18日、絶好のコンディションを期待させる抜けるような青空の元、表彰式が行われました。
最終結果は、優勝、2位、3位の順に
- Standardクラス
- 1. Leigh Wells (UK)
- 2. Olivier Darroze (France)
- 3. Jez Hood (UK)
- 15mクラス
- 1. Janusz Centka (Poland)
- 2. Gyorgy Gulyas (Hungary)
- 3. Borje Eriksson (Sweden)
- 18mクラス
- 1. Phil Jones (UK)
- 2. Wolfgang Janowitsch (Austria)
- 3. Luciano Avanzini(Italy)
- Openクラス
- 1. Michael Sommer (Germany)
- 2. Georgio Ballarati (Italy)
- 3. Peter Harvey (UK)
また、国別対抗のTEAM CUPは UK(英国)、日本、Italy となりました。
蓋を開けてみると、スウエーデン特有の湿ったエアマスやウエーブの影響のあるウエザーに慣れている、英国やポーランド勢が力を発揮した結果となりました。
また、タスクエリアが各クラスで重なっていることも多く、激戦だったスタンダードや18Mクラスでは、パイロットが多く情報交換出来る大きなチームが有利だったことも特徴的でした。
地元スウエーデンも、なんとか15Mクラスで表彰台を獲得、皆の期待に答えたようです。
最後になりますが、いろいろご支援・ご声援頂いた皆さま、どうもありがとうございました。
廣常
スタンダードクラス表彰台
スタンダードクラス表彰台と入賞者(10位まで)
15Mクラス表彰台
15Mクラス と入賞者(8位まで*)
18Mクラス表彰台 優勝Phill Jons(UK)
18Mクラス 表彰台と入賞者(10位まで)
オープンクラス 表彰台 優勝Michel Sommer(GE)*エントリー人数が少ないクラスは、入賞者人数が少なく設定されています。
オープンクラス 表彰台と入賞者(10位まで)
6月18日
無事全日程を終えることができました。(2回は上がれなければ着水覚悟の状況を経験しましたが。)
結果は1日を除くとほぼ満足ですが、あの1日、ラストクライムが悔やまれます。
でも、そういう競技なので、気を取り直して次回にむけて元気に頑張ろうと思います。
皆様、強いご支援どうもありがとうございました。
市川
6月18日
クルー佐志田さんよりリポート
Day10、Macは早いスタートで快調に飛ばしましたが、結果的には14位、総合成績は12位でした。
チームカップでは英国についで2位(!)。一人のパイロットで「チーム」とは言いにくいですが、良い結果を出せたと思います。
昨夜は最終日のパーティ、今日は表彰式で選手権を締めくくります。
皆さん、Macへのご声援ありがとうございました。
(コンパス)
6月17日
クルー佐志田さんよりリポート
いよいよ最終日です!
今日も1〜3m/sのサーマルが予想され、各クラスとも350km〜400km超のスピードタスクが設定されました。
Macも北から北西を回る417.8kmのタスクに向けて12:33発航してゆきました。
最終日の追い上げに期待します。(コンパス)
出発前にコンピュータにタスクを設定。
6月16日
クルー佐志田さんよりリポート
デイリー3位です!
今日は良い条件で始まりましたが、途中からシーラスがかかり、段々条件が厳しくなって行きました。
Macは作戦通り早い時間にスタートし、ブルサーマルで431.4kmを飛び、平均速度93.3km/h、デイリーの3位に入りました。上位陣がスタート時間を遅らせて帰りが遅くなりスピードが上がらなかったため、総合ポイントでも差を詰めています。(順位は12位のまま。)明日の最終日に順位アップを目指します。
早々に着陸し、他の機体の着陸時間をチェック。(コンパス)
上位入賞が決まり、喜ぶMacとKiki。
6月16日
クルー佐志田さんよりリポート
今日は1〜3m/sのサーマルが予想され、各クラスとも400km以上の距離タスクが設定されました。
Macも12:30に431.4kmのコースに向けて離陸。
(コンパス)
Mac、レディフォーデパーチャー
6月15日
クルー佐志田さんよりリポート
MacはAATで365kmを飛びましたが、残念ながら滑空場の手前10kmにアウトランディング しました。AATではフィニッシュラインをクリアしないと速度点がつかず距離点だけに なってしまい大きな失点です。総合順位も12位に後退してしまいました。
でも安心してください。すぐにリトリブ隊が出発、19:30には滑空場に戻り21:00は組立 、係留も済ませ、長い一日を終えました。(日没は22:14!)
Macがアウトランディングしたパドック。広い場所に安全に降りました。
(コンパス)
6月15日
クルー佐志田さんよりリポート
今日は3時間45分のAAT(Assigned Area Task)、スピードタスクが設定され、Macは13:31 にスタートしました。
AATとは、あらかじめ設定された地域(エリア)から自分で旋回点を選んで飛びますので コース取りが非常に重要です。地上部隊も最新の気象情報を入手してMacに連絡、それ を基にコースを決めてゆきます。フィニッシュするまで忙しいサポートが続きます。(コンパス)
気象情報をチェック中の Kiki と Akemi
6月14日
クルー佐志田さんよりリポート
今日は天気が崩れることが予想されていたため、"休養日"となりました。
朝は日が出ていましたが、午後からは予想通り曇り、3時ごろから雨になっています。Ekeby滑空場では曳航飛行機の手入れをしていました。
休養日のEkeby。(コンパス)
ここで使われている曳航機は、騒音を低減するための4枚ブレードのプロペラを装備しています。
6月13日
クルー佐志田さんよりリポート
今日も朝から気温が上がる予想。ブリーフィングは11:30に開始され、18mクラスは187.4kmのスピードタスクが設定されました。
13:30に18mクラスの発航が始まり、Macは13:40に離陸。スタートゲートは14:08にオープンされ、Macは15:04にスタートしました。
16:45にフィニッシュし、平均速度112.1km、デイリーの3位(!)、総合順位は4位です。
ここで、離陸からスタートまでなぜ1時間以上時間をかけたのか説明しておきましょう。
スピードタスクでは「スタートライン」を横切った時から「フィニッシュライン」を横切るまでの時間を如何に短くするか、が勝負です。従って、できるだけ条件の良い時間帯にコースを飛ばなければなりません。
スタートが早すぎるとサーマルの弱い間に飛ばなければならず、遅すぎると帰るころに条件が悪くなってしまうためスタートタイムの判断が大変重要です。その日のサーマル条件や風の変化を予想して早く出るか、遅く出るかを判断します。
そして、もちろん各チーム間の「駆け引き」も出てきます。
Macは、チームキャプテンのKikiから無線でアドバイスをもらいながらスタートするタイミングを判断しますが、今日はそれが成功しました。
明日は寒冷前線が通過し天気が崩れることが予想されルールに基づく"休養日"が宣言さ れました。
Macもゆっくり休みます。
(コンパス)
ブリーフィングを聞く日本チーム。左からKiki、Mac、Akemi
6月12日
クルー佐志田さんよりリポート
今日は気温が上がることが予想され18mクラスは260.4kmのタスクが設定されました。
結果的には36機中15機がアウトランディングすると言う厳しい条件となりました。
その中で、Macは9位でフィニッシュ、総合順位は前日と同じ5位でした。以下、時間を追ってリポートします。
(コンパス)
- 12:00 ブリーフィング。予定より2時間遅く始まりました。
- 13:15 曳航開始。今日は18mクラスが最初です。
- 11機の曳航機が次々と発航。
- Macは13:35に離陸しました。
- 14:10 スタートゲートがオープンされましたが皆上がることが
- できず低いところでガグルを作っています。
- 14:49 ようやく高度が取れ始めMacスタート。
- 第1レグの途中からは条件が良くなり最終の第3レグ途中までは順調でしたが、徐々にトップが下がってきました。
- 17:41 「最終旋回点のArbogaまで20km」とのコールが
- 入りました。
- しかし地上ではシーラスがかかり気温も下がってきたため、アウトランディング に備えてトレーラの出発準備。
- 18:00 「あと100mかせげば帰れる」とのコールで、
- 地上部隊も少し安心。
- 18:15 フィニッシュ、無事着陸。厳しい一日が終わりました。
6月11日
クルー廣常さんより臨時リポート
こんにちは。
今回4クラス、116機が参加している世界選手権会場であるここEkeby滑空場は、実は850mx100mしかありません。
ですから、半分以上のグライダーがダイレクトではなくスピードフィニッシュしてきます。
10機くらいのガグルのフィニッシュは、なかなかの迫力です。
(写真は、10機くらいのフィニッシュですが、3−4機しか上手く写っていないようです)
昨日は、フィニッシュの後、ビックリ箱のようなゲストが遊びに来ました。
Macの後輩のなるみさんです。仕事でたまたまストックホルムに来たそうですが、そこから電車で駆けつけてくれました。
6月11日
新クルー佐志田さんよりリポート朝のブリーフィングではシーブリーズ(スウェーデンでは湖から来るレイクブリーズも あるそうです)が入り難しくなるとの予想でしたが、そのとおりで、ノーコンテストに なりました。
後半戦に向けて昨日(6/10)夜到着、Macに合流しました。これから最終日までレポー トしますので、応援お願いします。(コンパスことSashida※写真左)
15mクラスだけ発航しましたが滑空場のそばでガグルを作るばかりで、結局スタート しませんでした。
Macも18mクラスのグリッドでスタート準備をしていましたが、発航せずに終わりま した。
Macの肩に赤く見えるのは不時着水した場合に備えてのライ フジャケットです。スウェーデンでは湖が多いので前にライフジャケット、背中にパラ シュートをつけて飛んでいます。今日は、早く帰ってKiki監督のバーベキューで鋭気を養います。(コンパス)
クルーのMirekが手際よく係留してくれました。
6月10日
クルー廣常さんよりリポート
今日は、日本の4−5月のような陽気です。
雲がほんの少しで、ほとんどエリアがブルーになりました。18Mクラスは3hのAATタスク、他のクラスは300−350kmのスピードタスクです。
14時前後にスタートして行きましたので、17時(日本時間で24時)過ぎにフィニッシュして来る予定です。
期間中の写真も届きました
ブリーフィングの様子(下記) / Day3の雲 / BBQ / 夕食
6月9日
市川選手よりリポート
コンバージェンス・エリアを横切るトリッキーなウエザーでした。
WO直後にスタートして、ガグルの上を飛んでいたのですが、第2旋回点の前で上がれなくてタイムロスしました。
その後はまずまずで、破綻はないものの早くはない1日でした。
まあでもまだ中盤なので、まずまずでしょう。
6月9日
クルー廣常さんよりリポート
こんにちは。
朝方は曇っていたものの、午後から晴れ、13時のブリーフィングで約200kmのタスクが発表されました。
Day4、今日は積雲、少しウェーブありの、ちょっとばかりトリッキイな天気です。
先ほど、Macがフィニッシュして来ました。
段々上位につけてくると、他チームのマークも厳しくなり、良いポジションでスタートするのが難しくなってきます。
スコアリングはこれからですが、手元の時計では大きなミスもなく、そこそこのタイムで飛べた様子です。
6月8日
市川選手よりリポート
1時まで待たされましたが、晴れてきたので曳航開始。
離陸前から温暖前線の影響でWaveが見えていたので、スタート前に入ることを念頭に離陸。
WOと一緒に入りかけたものの、こちらが水を多く積んでいて重いので、同じにはあがらないが、何とかポジショニングでごまかし、EPと3機でガグルの一番上につける。
しかし、その位置を維持できず、地上と相談し、そっと一人で出て勝負をかける。
結果はまだ全部出ていませんが、歯を食いしばって飛んだおかげか、結構トップとの差をつめられたようです。
とりいそぎ速報まで。
クルー廣常さんよりレポート
こんにちは。
今日は朝方は冬、午前中は春、午後14時すぎは初夏のような暑さ。スウエーデンの天気の移り変わりの早さには、毎日本当に驚かされます。
14時ごろから、急速に天気が良くなり、積雲とウエーブのなかなかご機嫌な条件になっています。
サーマルスタートが遅いことが予想されていたので、最初にスタートする18Mクラスは200Km、他のクラスは約250kmのスピードタスクが出されました。
現在、タスクフライト中で地上部隊は、ウエザーの移り変わりをチェックをしているところです。
クルー廣常さんよりレポート
みなさま、こんにちは。
昨夜は、タスクキャンセルで時間があったのでKIKI監督自らバーベキューを準備。
北欧ならではのサーモンステーキを堪能しました。
毎夜22時近くまで外が明るいので、電気なしに生活が出来ます。
今日は薄曇、風は少し温かい朝でした。(といっても17℃ですが)
南に狭いウインドウがあるという予報に従い、200kmほどの小さなタスクが組まれました。
18Mと15Mクラスの曳航開始されましたが、条件は好転せず、スタンダード、OPENクラスは曳航せずに、全クラスのタスクがキャンセルされました。
今日はスタートした場合、全機OLという予測だったので、キャンセルして、どのチームもホッと安堵したところです。
クルー廣常さんよりレポート
こんにちは。
昨日は、タスクが大きく7h近いフライトでした。
3h近く無線連絡が取れない時間があり、また各地にシャワー、他チームの無線も芳しくなく(別のクラスは無線が聞こえる範囲を飛んでいたので様子が分かります)、なかなかサバイバルなフライトだったようです。
100kmを超えるリトリブに出かけたチームも多かったのですが、我々は、いつも通りの夕食時間をすごすことが出来ました。
さて、本日(6/5)は、スタンダード、15M、Openクラスが約500Km、18Mクラスは3時間半のAATタスクが発表されました。
しかし、ブリーフィングが終わるころには曇り始め、オーガナイザーは急遽タスクBを用意すると発表。
13:00、雨がパラつくグリッドでタスクBが発表されたものの、あまり天気は好転せず、14:45まで待ったあと今日のタスクは全てキャンセルされました。
パイロットはしばしの休息、地上部隊は時間が出来たので食材や機材の補充に行く予定です。
6月5日
シャワーとSpreadOut(逆転層で雲が広範囲に広がってしまうこと)が多く難しい1日でした。
第2レグまではイギリスと先行していたと思っていたのですが、最終クライムで追いつかれてしまったようです。
まあしかたないでしょう。飛行時間長かったので、早く休みます。
6月5日
クルーの廣常さんよりレポート
こんにちは。
1日夜現地入りし、グライダ、機材、食材の準備、チームミーティング、開会式と非常に慌しかったですが、無事Day1に準備が間に合いました。
天気の良い日が少ないと言われている、北欧ですがすでにDay2が開催されています。
今日は、527Kのスピードタスク(18Mクラス)です。
ところどころシャワーが予測され、すでに滑空場でも何度か雨にあったところです。
今日、Macはブラックボックスを搭載してますのでトラッキングでも航跡をごらん頂けます。
まずは、チームメンバの紹介を。
チームキャプテン(KIKI)は、大ベテランで、イタリア監督時には、優勝経験もあります。
パイロット(Mac)は、みなさまご存知の通り。
今大会はベンタス2cxにて、18Mクラスに参戦。
直前のポーランドナショナルでは、優勝するなど調子も上向きです。2週間の長丁場、体調に気をつけて乗り切って欲しいものです。
私(Akemi Hirotsune)は、ウエザーなど情報収集とTEAM JAPANのシェフを担当してます。
監督(KIKI)に必要な情報を集めるため、あちこち走り回ってます。
クルー(Mirec)は、ポーランドから来てくれました。
もくもくとグライダーの準備をこなす、力持ちです。
後半戦は、Macの先輩でSashidaさんが応援に来てくれますので地上部隊はもう少し充実する予定です。
6月4日
初日の速報です。
朝から積雲はあるものの、Overcastのエリアもあり、スタートタイムの判断が難しい日でした。
しかもスタート前にサーマルウエーブが発生し、雲の縁の弱いリフトでガグルで飛ぶ羽目に。
WOをウオッチして結構引っ張ったのですが、曇ってきたので、地上と相談して単独で出ることに。
まずまずの結果だったと思います。
詳しくはのちほど。
6月3日
開会式が開催されました。
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5月31日
今日は昨日の雨でランウエイが水浸しで、前の夜にNoFLYINGが宣告され、ブリーフィングも行われませんでした。
Sweden入りしてからまだGliderでは2回しか飛べていません。天候はひどいの一言ですが、私はだいぶ前から大会を連戦していますので、骨休みできてちょうどいいくらいかもしれません。
わがチームは昨晩遅くにKIKI監督がSweden入りしたため、朝から地上準備に追われ、忙しい1日でした。
無線のアンテナの設置も完了し、10km圏内のファイナルグライドの最後のパドックの下見もみんなで行い、地図づくり以外の作業は、ほぼ完了しました。
Ventus 2Cxの600kgの書類も本日整い、愛機M(D-1072)は明日朝Technical Inspectionを受ける予定です。
情報部隊の廣常さんも明日到着予定で、そうすると地上要員も全員そろうことになります。
5月29日
今日はすぐにサンダーストームになるとの予報でしたが、新しい計器Flarmの確認もかねて、少しLocalで飛びました。
何機かはTaskを試みたようですが、フィニッシュはできなかったようです。
今週は機体を絶対に傷つけないことが第一なので、こういう条件でのクロスカントリーはお預けです。
5月27日
非公式練習最終日の今日は、非常に良いFCSTのもと、地元AkePetterson選手が1000kmトライに出たので、私も2番目に自由三角距離を宣言して、タスクエリアを全周しようと思い10:30に離陸したのですが、予想がおおはずれで、Topがあがらず、巨大な森の手前で断念して、飛行時間5:15で着陸しました。






























